一年使わないものは大抵その後も使わない

モノを捨てる基準、私は使うもの、もういらないもの、一応取っておいて考えるもの、の3つに分けています。

要らないものは、捨てます。

ちょっと判断がつかないっていうものは、「一応取っておいて考える」カテゴリーに入れます。

これはたいていの場合、要らないものになります。

1年取っておいて、使わないなとか、捨てるタイミングを決めるとか、判断します。

その中で、問題なのは、「もう手に入らないもの」「次に買う時にはえらい高価になってしまうもの」です。

例えばイギリスの英語(あちらの子どもたちにとっては国語)の教科書。

英語の速読の練習をするうえで、大変優れた本なのですが、最近はあまり手に取っていませんでした。

でも、勉強しだしたらやっぱり最初からもう一度やりたくなって、手元に欲しいものなのです。

そして、今ではそれらは手に入れるのにびっくりするほどお金がかかることが分かりました。

まあ、そういうのは保留にしておいて、できるだけ、捨てるようにしています。

一年使わないものは、大抵その後も、使わない。

情報がたくさん視界に入れば入るほど、決断することも増えて、そこに時間がかかるもの。

心豊かな暮らしとは、そういうモノを減らすことから手に入ると思うのです。